FOODEX JAPAN 2006

2016年2月26日

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タイ関係のお仕事をされている方からチケットを頂き、幕張メッセで開催されているフーデックス2006へ

この食品展示会、今年は76カ国が参加している。。
出展しているブースを軒並み回るだけでも楽しいイベント。(本来はお祭りイベントではないが)
今年もタイの各企業が新製品などを日本のバイヤーに向けてプレゼンテーションしていた。

タイブースの中で話題になっていたのが、マグロのナムプラー
通常、かたくちいわしなどの小魚と塩を混ぜて発酵させてその上澄み液がナムプラーになる。

“このマグロのナムプラーはマグロの身だけを使って、内蔵などは入れないで作るから臭みが全然ないのよ~”
と、デモンストレーションをしながら得意げに話していた。

試食で頂いたのは、キャベツとツナを炒めて、マグロナムプラー、砂糖、化学調味料を入れた一品と、スパゲティー、青菜、ガパオを炒めて同じくマグロナムプラー、砂糖、化学調味料で調味したバジルスパゲティー。

ナムプラーは通常、色が薄ければ薄いほど臭みがなく、品質が良いと聞いていたが、このナムプラーは、色が濃く香りも強いように思うが、後味はコクが広がり、料理に幅広く使えそうな調味料。
「ソムタムに入れるととってもおいしいのよ~」って何度も繰り返していた。

どこで手に入るの?
日本ではドンキホーテで売っていると。
ドンキホーテは、海外の製品が多く扱われてタイの調味料も普通のスーパーに比べると圧倒的に品揃えがある。さすがドンキホーテ・・!
しかし、ちょっとお値段高めの700円だとか・・。

タイ中央のブースでは、タイ人シェフがトムヤムクンの作り方のデモンストレーションをして雰囲気を盛り上げている。
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その中でも興味があったのは、マンゴスチンのヤム。
残念ながら試食は間に合わなく、残念。。

昔、タイのコーヒーはまずくて飲めない。聞いたことがある。。
実際に昔に飲んだのは、妙に色が濃くて香りが全くないコーヒー

理由には、タイではコーヒーを生産していないと聞いていたが、
今ではタイ北部のチェンライ、チェンマイにコーヒー農園がいくつもあり、有機栽培に力をいれているらしい。

今年は、タイコーヒーのブースが2,3出展し、香りも味も深くおいしいコーヒー
今後、タイ産コーヒーが市場で受け入れられる日が来るのかちょっと楽しみ

タイを見終わった後、お隣のスペインのブースにお邪魔するとイベリコ豚の生ハムの試食。何回並んだのだろう。。。

その後、イタリア、メキシコ、インドの食の旅を楽しみ、お腹いっぱいで今年のフーデックスも大満足♪

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