2度目のタイの思い出。

2016年1月3日

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何度かこのブログでもお伝えをしているナムトック。
グェイティオー・ナムトックก๋วยเตี๋ยวน้ำตก 豚の血入り汁そば は、私の大好物!大好物が多すぎです
こんなにナムトックを推薦をする私が、初めて食べた時は二度目の渡泰であり、その時の様子を鮮明に覚えている

ナムトックを食べ、1杯目のスープに感動しお代わりをしにカウンターへ。
その当時は2度目のタイでほんの少しタイ語にも興味を持ち、参考書を見ながら挨拶程度のカタコトのタイ語を覚えた。
「ニー、タオライカ~?」(これはいくらですか?)
「〇#У※」
「カー。」(はい)
と、スマートに100バーツ札をだしてみせた。
しかし・・・!
参考書を見て質問してみたものの、数字を覚えていない私は、もちろんのこと答えがタイ語なのでまったくわからないのである・・
いくらかわからなかったけど、ひゃ、100バーツをだしておけばおつりがくるから問題ないわ・・
と、理解したフリをしながらも、
タイ語の質問はよくないわ・・・一方的に投げかける言葉を選ばなくては~!
なーんて、かっこわるい経験をしながらタイ語に興味を持ち始めた時でもあった。

そんな時、
タラーリ
「!!!!!!タラリィ?」
友人と目をぱちくり
今の赤い液体は血ではないか!?
ガーン・・・食べてしまった・・

生もので当たった人の入院例や、特に気をつける事!と旅の参考書で敏感になっていて、一晩中病院へ行こうかと散々友人と相談しあった。

冷静に考えればわかりそうなものなのに、
次の日、ガイドさんに大丈夫ですよなんて言われて、あっけなく安心してしまった。

それから○年・・
今月、初めてナムトックの講習をした。
「じゃーーーん!」とみなさんに血をお見せしたときの、ショックな顔2度目のタイの思い出が蘇ってきた。

『mayがご案内する食と癒しの旅』最後の日の朝は
アヌサワリーチャイ(ビクトリーモニュメント)に多く集まるナムトックの店。

センミーナムトックムーเส้นหมี่น้ำตกหมู
mee namtok

センミーは、一番細いサイズの米麺。
具は、やわらかく茹でた豚肉、空芯菜が入った、濃厚な血入りスープ。つけあわせは、ホラパー(スイートバジル)とケープムー(豚の皮を揚げたもの)

センヤイルークチンナームเส้นใหญ่ลูกชิ้นหมู
yai nam

センヤイは、1cm以上の幅広麺。生の麺はくにゅくにゅしていて食感が楽しい。私の一番好きなサイズ。
具は、ルークチン(肉団子)、もやしのあっさりスープ。

センレックトムヤムムーเส้นเล็กต้มยำหมู
lektomyam

センレックは大抵1㎜から5㎜までのサイズ。
具には、叩いた豚肉ともやし、セロリのあっさりスープ。

バミーヘーンบะหมี่แห้ง
bamee heang

バミーとは、中華麺。中華麺にもいろいろなサイズの麺があり、この日は細いサイズの麺。具には茹でた空芯菜、豚肉、ルークチン。ヘーンは乾いたという意味で、汁なしの麺。

異なるサイズの麺をすべて召し上がっていただいた。
一椀6バーツで男性なら3口くらいで食べれるくらいの量。
こんな小さくて安いのに具の追加などもできて、わがままな注文ができてしまう。

この辺りの店は前から殆ど変わらない
近くには、昔からある“サキソフォン”という、サキソフォンパブがあり、手頃な値段でタイで有名なサックス奏者の生演奏などが楽しめる

アヌサワリーチャイの戦勝記念塔の周りの運河沿いのナムトック屋
raanguaithiaw anusaaw

anusaaw

ここに来るとバンコクへ着いたなぁ~・・としみじみとしてしまう場所である

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