旅で出会った料理たち。

2016年2月26日

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ご無沙汰です。。。
タイから帰国して2週間。
毎日のタイ料理三昧で一回り大きくなった体をどのように戻そうかと考えている今日この頃。
1日5食の食事数の中、2ヶ月の間で日本食2回、イタリアン1回、以外はすべてタイ料理だった日々。

タイ料理は辛い!といっても、胡椒の辛さやスパイスの辛さ、唐辛子の辛みひとつとっても、生唐辛子、乾燥唐辛子、大きさや色によっても辛さが異なるので様々な辛さを味わえる。
辛いものが食べたくないときはチョーク(おかゆ)や麺などのさっぱりとした料理があるし、屋台の味から宮廷の味まで幅広い味が楽しめるのもタイ料理を飽きない理由で、結局毎日タイ料理に至ってしまった。

そんな今回のタイで味わったタイ料理が来期のメニューから少しづつ反映する。
今回のメニューは、2ヶ月間食べ歩いておいしいと思った料理たち。
レストランでは厚かましくも厨房にお邪魔して作り方を聞いたり、料理上手のおばさんと餃子の作り方と交換したり

来期のメニューの一例には、

☆ほたて貝のグリルバターソース。
これはラヨーンへ旅行した時に連れて行ってもらった食堂。
paa yaa

タイ人の間では有名らしく、ラヨーンの中心からわざわざ30分も車を走らせていった<パーヤー>という食堂。
まわりは海だけなのにたくさんの車が縦列駐車され、店の周辺だけ異常に混みあっていた。
店内は“海の家”の雰囲気でなぜか九十九里浜を思い出してしまった。
遠くまで来た甲斐があって、ここの海鮮料理はどれも新鮮で本当においしい!!
蝦蛄はまるまる太っていて肉厚!
生牡蠣も大ぶりで身が透き通っていてとろりと甘く最高♪
茹で蟹も身がたっぷりでジューシーで茹で海老もぷりっぷり!
今まで食べた海鮮料理で1位か2位を争うおいしさ。
中でも帆立貝のグリルのソースに感動!
hoishel

厨房のおばさんが快く教えてくれたレシピをアレンジしたもの。

☆トントロとグレープフルーツのサラダ
何度か行ったレストランで必ず頼んでいたこのお料理。
フルーツ天国のタイでは肉や魚とフルーツの組み合わせが珍しくない。
トントロのジューシーさとフルーツのジューシーさがマッチしたこのお料理にはまってしまった。

☆ルークチュップ
タイフルーツのミニチュアたち。
最初は驚くけれど実はおいしいスイーツ。あんこでできているので日本茶にもぴったりだし、なんといってもタイっぽくてとても可愛い。
たまにフードコートなどで見かけると色的にちょっと危険な香りがするが、プロが作ると色の自然さ、形にうっとりとして食べるのがもったいなくなるほど。
ruuk chup

講習ではこれ一品のみにし、ゆっくりと作り方を伝授します。
形の作り方、色の塗り方が難しいけれど出来上がったときには絶対感動すること間違いなし!

その他多数、ぎゅっとつまった今回の旅を料理として早くみなさんにお伝えしたい!

来期をどうぞお楽しみに♪

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