レストランの条件

2016年2月26日

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今日は日本人のタイ仲間と一緒に都内のタイ料理店へ
以前一緒に働いていたタイ人が移った店。

「4名なんですけど。。」

店のオーナーは腕組みをして私達を迎えた。
「入って、寒いから一番奥に座りな。」

厨房から一番近い席に案内してくれた。

「元気~~久しぶりだねっ」
久しぶりに会ったピー。
嬉しくて、わいわいと厨房を囲み、みんなで挨拶をした。

「そこ予約席だからやっぱこっち座って。」
厨房とは離れた席に移されてしまった。

オーナーの意地悪な様子が伺える。(笑)

仲間に聞くと、このオーナーは予約の際に
「知り合いのコックがいないなら予約しないんでしょ!?するの!?
どっち!」と一喝したという。

知り合いでもないのに、この話しぶり。
そしてこの態度・・・
過剰サービスもどうかとは思うが、基本的に
「お客さまは神様です~!」精神の
日本のレストランとは思えない~

ピーに聞けば、金曜日は階段まで並ぶという。
この日は冷たい雨の降る月曜日。
にも関わらず、店内には10組くらいのお客さんがいる。
他のお客さんは各々に楽しそうにテーブルを囲んでいる。

この店は以前からこのようなオーナーがいるにも関わらずお客さんで賑わっているのだとか。

味については、ピーが来る前の様子はわからないけど。

レストランの条件には、

接客サービス
雰囲気、居心地の良さ
立地
値段
・・・いろいろな要素があるが、

都内の一等地、そして駅から徒歩3分以内の立地にある
この店の大部分は立地条件で成り立っているのだろう。

店の条件は決して立地だけではないと思っていた私にとってショックであり、またとても勉強になった(苦笑)

それでもやっぱり私はサービスを大切にしていきたいな。
改めて接客サービスの大切さを再確認しちゃいました。。

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