エネルギーの源。

2016年2月26日

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タイ料理好きが集まり、タイフードコーディネーターの
らーぷさんと2人のタイ料理を召し上がっていただく会。
彼女とはタイ料理に対する概念がとてもよく似ている。
いつも良い刺激とパワーを頂いている彼女の料理を食べれるので私もわくわく。

そしてメンバーは、過去にタイに在住していたり、タイ料理を毎日食べ歩いていたり、タイ料理に精通した手ごわい方々ばかり(笑)
そんな方達の為に日本でも知られていない料理も取り入れながら料理をチョイス。

私が作ったお料理

☆ヤム・プラー・フー(魚のさくさくサラダ)
yamu plaa fuu

さくさくに油っぽくなく揚げるには少々コツのいるお料理。
青マンゴーのヤムをたっぷりとさくさくの魚にかけて食べるお料理で、今や私の得意料理♪

☆ゲーン・ハンレー
geang hanlee

カントークディナーのメニューに加わる有名な北を代表するお料理。
ココナッツが入らないのに濃厚なしょうがたっぷりのカレー。
もち米と相性がぴったり♪

☆スップ・マックア(焼き茄子の田舎ディップ)
sup makwa

東北料理らしい、プラーラーの入ったスタイル。
スップ・ノーマーイが有名ですが、茄子仕立ても本当においしい!
野菜がいくらでも食べれてしまうヘルシーなお料理。

☆ソムタム・タイ(バンコクスタイルのソムタム)
som tam thai

東北スタイルはプラーラーが入りますが、得意な方がいらっしゃったので私はソムタム・タイ(バンコクスタイル)を。
違いは、東北スタイルには入らないピーナッツ、干し海老が入ること。
砂糖もやや多めで、甘酸っぱいのが特徴。

☆ガイヤーン(鶏のグリル、タマリンドソース添え)
ソムタム・もち米とくれば・・ガイヤーンでしょう!
鶏は地鶏を使ってジューシーに♪
gai yang 2

少し・・いや、だいぶ・・焦げてしまったのは愛嬌・・?で許してもらうことに。
私の東北料理の師匠直伝のオリジナルソースで。そのおいしさは、もち米とソースだけで食べれてしまうほど。

☆ホイトーッ(牡蠣のかりかりお好み焼き)
牡蠣の季節ももうすぐ終わりなので、食べ収めの牡蠣お好み焼き。
タイでは殆どが屋台で売られており、プレートを使うことからパッタイと一緒に売られていることが多い。
カリカリに焼くにはかなりコツのいるお料理。
hoi thod

☆パッ・チャオレー(魚介のハーブ炒め)
たっぷりの数種類のタイハーブと一緒に炒めた魚介類。
タイハーブと魚介の相性の良さは抜群!

続いて、私が食べたかった(笑)らーぷさんのお料理。
☆ラープ・セーモン(サーモンのラープ)
laap salmon

サーモンはタイ人が大好きなお魚。
以前、タイのフュージョン料理のお店で流行り出してからタイで人気となったこのお料理。
サーモンにたっぷりのハーブ。
盛りつけも繊細でらーぷさんのセンスが光っている。

☆ヤム・ネーム(タイソーセージのヤム)
らーぷさんのヤムネームはハーブが入り、上品で女性が喜ぶヘルシースタイル!
作り手によって10通りのレシピがあるように同じ料理名でも味は様々。
勉強になります!
muu palo

☆ムー・パロー(豚肉と卵のスパイス煮)
日本人も大好きなこの煮物は、中国のスパイスがアクセント。
ご飯が欲しくなる一品。
コクのある煮込み加減はまさにタイのおかず屋さん!・・・。さすが!

☆トム・カーガイ(鶏肉とタイしょうがのココナッツスープ)
タイの高級レストランでいただく上品な味。
あっさりとしているのにコクがある。おいしくて3杯もいただいてしまった。
tom khaa kai

☆パッ・ノーマーイ
まさにタイのお惣菜。高菜とたけのこ。
日本ぽいのにタイを感じるおかず。
タイのおかず屋さんでは、このようなお惣菜を何品か選んで白米を盛ったプレートにそのままかけてもらう。ごはんにもぴったり!

また、イサーン料理が得意のタイに造詣の深い会場の主にも2品作っていただいた。
☆ホイライ・パッ・ペッ(浅利のスパイシー炒め)
リゾートで海をみながらビールと浅利炒め・・・。が懐かしくなる。
濃厚なソースでおつまみにも、ご飯にもぴったり!
phat hoilai

☆ソムタム・プー・プラーラー(ソムタム田舎スタイル)
塩漬けの蟹と発酵したプラーラーを入れた田舎スタイル。
ソムタムが本当に好きなイサーン人は砂糖を入れない人が多い。彼が作ったのも砂糖無し。おそるべし・・・。

みなさん、ありがとうございました~

実は、このパーティーの前日に体調を崩して当日、よろよろと衰弱したひどい顔で向かった。
会場の主である方に、すみませんでしたぁ~~!
・・。彼の顔がぴたりと止まっていた。

「・・・(2秒)大丈夫かい~~?」

彼の顔があまりにも無表情だったので突っ込むにも突っ込めず。
よろよろのひどい顔が彼の動きを止めてしまったのだろう。

休みながら料理をしようと思いキッチンに立つと・・・
あれれ?気づいた時には元気になっているではないか!
一番驚いたのは自分。
朝は、だんご虫のように体を丸めて痛がっていたのに。
薬を飲んでもさほど効果がなかったのに。
それどころか、料理をすればするほど、もっと料理を作りたくなる。
タイ料理が薬になってしまった。

今日改めて再認識!

“タイ料理を作る”ことが私のエネルギーの源

<今日の画像は、パーティーに参加されたエスニック料理に造詣深い、タイ仲間のhatsumiさんから画像を提供いただきました♪ありがとうございました♪>

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