あると便利。

タイ料理を作るのにあると便利なキッチンツール。
あくまでも、“あると便利”。

だって“必要”
と言ってしまったら、
「タイ料理が作れない!」
て思われたら困るもん!!(笑)

あると便利なキッチンツール、
ご紹介したい第一位はなんといっても
【クロックとサーク】(臼と棒)
でしょう!

擂り粉木と擂り鉢に似ているけれど、
擦りやすい溝がなくて
表面はつるりとしていて、棒は擂り粉木に比べて
先端の面積が広く、

“タム(搗く・叩く)”したり、“クローク(砕く)”するための道具です。

材料を適度に潰しながら全体の味をまとめたり、
細かいみじん切りのように潰したり、
ペースト状にしたり便利なヤツなんです。
素材も木、石、陶などがあり
用途に応じて使い分けします。

私のクロック論を。コホン。

<木製(クロック・マーイ)*ソムタムの作りやすさは一番!>
衝撃を吸収するので、材料が滑らなくて、ソムタム(青パパイアのサラダ)
を作るのに一番便利。
なのですが・・お手入れが大変。
通気性のよいところに置かないとカビが繁殖しやすいので
特に梅雨は注意。
あっという間に緑に覆われて
あれ、のり使ったっけか?と本気で思いましたから。
そんな訳で木製は一代で終了。

<陶製(クロック・ディンパオ)*ソムタム・ナムプリック何でもござれ>
衛生的で使い勝手も良く、ソムタムやナムプリックと
オールマイティー!
難点は滑りやすく、材料の水分が飛んできて、
唐辛子を潰したものなら大攻撃を受けます。
お気に入りの真っ白な服にも飛ぶので注意!!
でも、水分が少ないものから潰していけばOK!

私は大、中、小と持っていますが
結局いつも使うのは中サイズのみ。
大きいと邪魔だし(3年間冬眠中)、
小さいのはソムタムを作る時
ちょっとしか作れなくて物足りない笑

<石製(クロック・ヒン)*使用頻度NO1!>
ソムタムを作るには潰れ過ぎてしまうので使えませんが、
サーク(棒)の先端部分の面積が広いので安定感があり
ナムプリック(ディップやカレーペースト)を作るには
これが一番。
それだけでなく、にんにくのみじん切りやドレッシングを作ったり、
ちょっとしたフードプロセッサー代わりにも便利で
私の相棒になってます。

ただ、なんせ石ですから重い!
石製も我が家に3つありますが(他2つ冬眠中)
こちらも現在一つしか使っていません。

相棒はコイツです!!(きっちりと計ってみました)
直径15,7cm(内径11,5cm)
高さ10cm
krok saak

小さいから取りだすのにひょいとすぐに取り出せて便利!
小さいのに中の面積は広いからたっぷり材料が入るし・・。
フォルムもなかなか・・
はっ!
こんなマニアな話に・・

結論!

クで始まる
あると便利なもの、
クロックとサーク。

・・・すみません、かなりハズしました。
(なんか今日キャラ違うなー・・・)

椰子とタイの密接な関係。

前回、タイでニッパヤシを見学してきました。

何千種とも言われる椰子科の植物で
マングローブ植物7種のうちのひとつでもあり
日本では沖縄県西表島のみ生育し、天然記念物にも認定されているんですって!

このニッパ椰子、タイ語で“ジャーク”と呼ばれ、
タイでは、中部~南部に分布しています。
ton jaak

サムットプラカン県、チョンブリー県の名物にもなっている
“カノム・ジャーク”は、
黒もち米と、ココナッツシュガー、ココナッツミルクを混ぜ、
ヂャークの葉に包んで炙ったタイの素朴なお菓子。
khanomjaak

お菓子だけでなく、幅広い利用用途があるというので
張り切って行ったら
待っていたのはこの頼りない船。
(以前浸水した経験からちょっと臆病になってる)
rwa

グラグラ揺れる船に何とか乗り込み
ジャークの森へ・・・

「伏せてー!危なーいっ!!」てジャングルクルーズの
お兄さんの声が聞こえそう。
jaak

20分ほどして一軒のお宅に到着し、
チャークの主な利用用途について
教えてもらいました。

まず、幅広い用途に使用される樹液。

花軸部分に切り込みを入れ、樹液を採取し、
そのまま発酵が進めば、お酒になります。
お酒の密造はもちろん、タイでも法律で禁止。
結構捕まった人も多いんですって。
だって、放っておけばできるなんて
猫に鰹節だわ・・

更に、何日間か発酵させれば酢になります。
↓は、2週間ほど経ったもの。
namsomjaak
コップに入れてくれたので、なんだか見た目甘くておいしそうだったので
ゴックンいったら・・・
ピェーーーー!
びっくり、酢そのものでした。

樹液を煮詰めれば優しい甘みの砂糖となります。
ココ椰子から作ったナムターン・マプラーオ(ココナッツシュガー)より
甘みがマイルドなのだとか。

この周辺の人々はジャークで生計を立てる人も多いのだそう。
丈夫なジャークの葉は、こんな風に編んで屋根材になります。
baijaa

どうですか?と聞いたら
最近、ジャークの葉を屋根材に使うリゾートが増えたので
儲かってるよー!って。
baanjaak
たしかに、最近お洒落なナチュラルリゾートが人気なので
ジャークの葉は大活躍だと思いますね。

話を聞かせてくれた、渋いおじさんが吸っているのは、
乾燥させたジャークの葉で巻いた葉巻き。
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そして、チャークの実は
チュアム(砂糖煮)にして食べられます。
luuk

他にも、葉をほうきや籠を作ったり
OTOP=One Tambon One Product(一村一品運動)
製品にもなり村人の生活を支えているんですねー。
土地の環境そのものが人々の生活となっていました。

タイ料理の先生が、椰子とタイの密接な関係を熱く語っていたのを
思い出しました。
風土を知れば文化が見えてくる。

ううむ、各地でウルルンしてみようかしら・・。

たっぷりフルーツでヘルシー?

朝ごはんをフルーツに変えたら
体中がすべてビタミンで潤ってピッチピチになるような
勝手な自己満足感が得られるので
毎日たんまりとフルーツを食べていたら、

久しぶりに会ったタイ人から
会った瞬間、がつんと
「太ったよ!」
えっ・・・自己満足中ですけど・・・。

その後、タイ人VS日本人で
お国が違えばNGワードだって違うんだから!
って話をつまみに飲み開始。笑

例えば、ニックネーム。
“ウアン”ちゃん(おデブちゃん)
“ムー”ちゃん(ぶたちゃん)

嫌~~な響きですが
タイ人には多いニックネーム。

それも、お金持ちの息子に“ムーヘム”(豚のハムちゃん)
友人がこの名前かっこいいだろ!って。
それ全然かっこよくないわ・・・。

タイを知らない頃に言ったこの言葉
お国が違えば常識も異なります。

「日本人は、年齢と体重はだめなのよ!」って友人が
教えてました
(たしかに、今何キロ?ってストレートな人多いし笑)

・・・話はフルーツに戻りますが、最近は甘いフルーツが多いので
果糖も多く含まれるのでしょう、フルーツ三昧の自己満足はほどほどにしておきます。

最近、変わった名前の柑橘類が多いので片っ端から制覇していましたが、
旬の文旦はやっぱりおいしい~♪
実は、ソムオーの仲間です。
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フルーツたっぷりのタイは、料理とフルーツの組み合わせなら
おまかせよ!って言わんばかりに数々のマリアージュがあります。

その一つ、ヤムソムオー。(ソムオーのサラダ)
今回のシンハーコーポレーションのレシピでご紹介してます、是非お試しを♪
yamsom-o

たしかに、友人から聞いたことがありました。
「ある友達が太ってくると、ああ、またドリアンの時期なんだなって思うんだ」って。
そんなんで季節感感じたくないな・・・。

タイタパスレセプション!

タイタパス、日本で広がっています!

以前、タイ料理とタイワインのマリアージュ、このようなパーティーをさせていただきましたが

今回は都内のタイ料理店、ホテル、メディアに向けたタイタパスレセプションが
先日、タイ大使館商務参事官事務所、株式会社池光エンタープライズ
サイアムワイナリー主催で開かれました!

お料理はジムトンプソンによる、洗練されたタイタパスメニュー

フレッシュフルーツとカシューナッツのサラダ仕立て
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アボカドとずわい蟹のタイ風タルタル
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オリーブと海老のタイ風マリネ
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車海老のフリット トムヤムマヨネーズソース
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短角和牛のタタキ スパイシーハーブソース
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など全6品。
どのお料理も素材の持ち味を生かした上品で優しい味付け
特に和牛のスパイシーハーブソースはハーブソースが
和牛の脂の甘さと溶け合い、絶妙なまろやかさ!

日本ワイン協会会長の遠藤氏によるワインについてのレクチャー。
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シェフと何度も試食を重ねながら、一般的にワインと合わせづらいと言われる
辛い料理とのマリアージュを完成させたそうです。

この日に用意されたのはサイアムワイナリー社のタイワイン5種。
今回のレセプションから新たに
「シラーズ・スペシャルリザーブ2007」
「ホワイトシラーズ2008」
「ブレンデットロゼ2007」
が加わりました。

以前、現地で試飲した際に
このワイン達が日本へ行くのはまだちょっと先かも・・
なんておっしゃてましたが
こんなに早く仲間入りしたなんて、私まで嬉しくなってしまいました。

それにしても、せっかくのタイワイン5種、
タイ料理との相性を存分に試したかったのに
パーティー後に仕事だった私。

ご挨拶した皆さんから
「あれ?飲まないの?」

そしたら皆さん口を揃えて言うんです。

「風邪薬飲んだって言えば大丈夫!」って・・・。

絶対飲めん・・・・・( ̄ロ ̄|||)

キンカーオ・キンプラー

“キンカーオ・キンプラー”<ご飯を食べ、魚を食べる>

漁に出れば1時間余りで何日分もの魚が豊富に獲れ、
干物を作ったり、塩漬けにして貯蔵してナムプラーを作り、、
毎日の食生活には、干物や炙った鮮魚、ナムプラーから作ったつけだれを添え
白いご飯と共に食べる。

魚、米に恵まれたタイの昔からの食生活、日本と通ずる点もかなりありますね。
こんなタイの食文化をお伝えするべく、

3月のティッチャイキッチンは
<タイの家庭料理>です!

ナムプリック・ガピ (海老味噌のスパイシーディップ)
namprikkapi

個人的には間違いなくNO3にランクインするタイ料理です。
私は、これと野菜、ご飯があれば何もいらない・・。
あ、魚の干物も 笑
講習では、鯵の干物、チャオム菜入り卵焼き、茄子揚げ、タイの茄子、きゃべつ・・
オーセンティックなスタイルでご紹介しました。

そして、
パッ・ホイラーイ・ナムプリックパオ(浅利のチリインオイル炒め)
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旬の大ぶり浅利を使ったメニュー。これもご飯が止まらなくて
何杯ご飯食べればいいんでしょう?
バジルをたっぷり入れるのがポイント。

上記2品、力が入り過ぎて(笑)辛すぎたせいか、
この子が皆さんの舌を
救ってくれました!

ゲーン・チュー・ウンセン(肉団子と春雨のあっさりスープ)
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パクチー以外は日本の家庭料理っぽいのに
やっぱりタイの味なのが不思議~。

タイにいるみたい!と
タイの空気が流れたレッスンでした♪

ここでお知らせです!
今後、TitCaiThaifoodより教室、イベントのご案内、お得な情報などを皆さんに
月に1~2度メール配信させていただくことになりました!
(6年目でやっと・・・汗)

今までレッスンにお越しいただいた方にお送りさせていただきますが、
メール配信をご希望の方はHP
フォームより是非ご登録くださいませ!

【今週末も恵比寿会場で同じメニューのレッスンがあります。
土曜日ブランチ1名様、ディナー1名様キャンセルでましたので
ご希望の方はmay@titcaithaifood.comまでご連絡お待ちしております!】

本望。

皆さんからよく「家では何を食べているの?」と聞かれます。
タイ料理教室主宰ですからタイ料理のイメージが強いようで

家でも民族衣装を着て、ポロロ~ンと音楽の流れる部屋で
床に斜め座りをしてクロックとサークを持って
ポクポク、いつもタイ料理を食べているイメージ。って。

・・それ、日本=サムライくらいにベタすぎるんじゃ・・
いや、そこまではと否定しておきました。

とは言いつつも、先週は近いものがありました。 結局当たってる笑
レシピ作成や撮影、レッスンでタイ料理尽くしの週

先週はこんな料理を。
geang kiaw nwa
グリーンカレーは牛肉が良く合うんです。
もちろん手作りのペースト♪
斜め座りでクロックとサークでポクポク 笑

豚バラと卵の煮込み(カイ・パロー)
khai paro
このレシピは、タイスタイル。
八角やシナモンを使用する中国スタイルが主流ですが、
タイスタイルは、シンプルな材料りでこっくりとした甘さと
塩味のバランスが非常に良くて、最近私のお気に入り料理。

そして、週末はオーダーメイドレッスン。
メニューは、
giaw hen
ギョウヘーン(タイスタイルの汁なしワンタン)
トムカーガイ(鶏のココナッツスープ)
ファクトーンサンカヤー(かぼちゃプリン)

八広会場ではこんなスタイルでレッスン♪
yahiro
お1人、こんなに素敵にお花をアレンジしてくれました

かぼちゃプリン
fakton sankaya

作るのに時間がかかりますが出来上がって切った時は感動
プリン部分もつるりん、ぷるぷる♪

こ~んなに楽しくタイ料理を作ってます!
niko
笑ってーってお願いいしたんですけど 笑

オーダーメイドレッスンでは気が置けない友人同士が集まったら
好きなメニューをオーダー。
2週間前までに日時、メニューの
ご相談を承ります。
詳細はHPから。

イメージ。
思えば、may=タイ料理
のイメージをしていただけるって、
本望かも~♪
(ちょっと違う気もする)