ナーム・マナーオ♪

日本国内の殆どのタイ料理店は、酸味を出すのにはレモンを使用している

本来、タイではマナーオ(タイの柑橘系の果実。すだちに似ている)を使っているが、残念ながら日本では解禁となっていない。

レモン汁で作るタイ料理も慣れてしまったが、やはり酸味の風味が異なってしまう。
それが数年前から冷凍のマナーオジュース(マナオ汁100%)が輸入されるようになり、タイ食材店でも小売りされるようになってきたと同時にタイ料理店でもマナーオジュースを使う店が増え、タイ料理ファンにとってはとっても嬉しい♪

タイ食材店での小売り価格は250円~350円ほど。

1個のレモン汁(アメリカ産で80円ほど)で平均して大匙4~5杯(60cc~70cc)のレモンジュースを絞ることができる。
価格を比べてみても大差はなく、お買い得。
しかも絞る手間がない

今まで何個のレモンを絞ってきたのだろう。
熟していないのか、古いのか、硬いレモンに当たるとジュースが全然取れずに絞る手が痛くなりストレスに発展する場合もある・・・(笑)

そんな悩みは解消し、家の冷蔵庫にはいつでも対応できるように10本くらいのストックがある。それほど今はお気に入りになってしまった。

すべての講習でもマナーオジュースを使い、みなさんの反応もかなり♪

レモンとマナーオの違いはヤムはもちろんのこと、私の好きなトムヤムナムサイに大きな違いがでる。絞りすぎ?ているのか、多少の苦味はあるものの、爽やかな酸味が加わり、魔法をかけたように美味しくなる

褒めまくりのマナーオジュースだが、一つ欠点が。

このように冷凍で売られているが、250ccそのまま容器に入っている。
nam manau

そう。これを解凍したら一気に使いきらなくてはならない。
う~ん。甘いジュースじゃあるまいし、ゴクゴク飲むわけにはいかない

個人で使用するにはとても使いきれる量ではない。
最初は、焼酎で割ったり、マナーオパン(マナーオシェイク)にしたり、シャーベットにしたりしていたが、大さじ3杯の為に残りの使い道を考えるのが悲しくなり・・・。

仕方がないので、品質の劣化が心配ではあるが、一度解凍したら、すぐに大さじ3杯ずつアイスキューブに移し、再冷凍し、凍ったら密封容器に移すことが最良だと気づいた。

今ではそうしてマナーオと共に生活をしております
小売りなら今後はもう少し改善する必要がありかと・・・。

タイ語の奥深さ ~มุกとมุข~

昨日のムックの続き。

ブログを見てくれたタイ人の友人から情報をいただいた

この話は実はタイでもコーガイ(ก)とコーカイ(ข)どちらを使うのが正しいのか議論された話題なのだとか

正解はมุก<ムック>(真珠貝)ではなく、มุข<ムック>(表面)なんだと
しかしながら、真珠のムックを使うタイ人が多いのが事実で、昨日述べたような間違った由来がいつのまにか正論化されたという。

มุข<ムック>は、滑らかな表面にあるところにボコリと突き出たものを譬えてムックになるのだという。
古典語のバーリー語が語源となっているらしい。
書いている自分でも良く理解できていない

ただ、話をしていて思い浮かんだのが、<歌う、唄う><戴く、頂く>と同じ感覚??
単純すぎる
(違いについて辞書を引いちゃいました・・・汗)

やっぱりタイ語は奥深い。ムックの情報ご存知の方、お待ちしております

タイ人はおやじギャグ好き?~เล่นมุก~

タイ語の奥深さに悩まされている一つ。
「タイ人はレンムックが好きよ。」
เล่น遊ぶ。ムックมุก真珠貝

ムック~??
ギャグ、ネタの意味だと言う。
冗談は、プーット(話す)レン(遊ぶ)という言葉があるが、
ムックは更に奥深い冗談?
“ギャグ”“ネタ”以外にもっと適切な言葉があるのかしら?

なぜムックがギャグとなるかは、何人かに聞いてもみんな違うことを言う。
「真珠貝は丸くて価値のあるものでしょ。タイ人はギャグを価値のあることと思っているの。丸さと価値を掴み所のないギャグに譬えているんじゃないかしら」

う~ん、わからない・・・

タイ人との会話には、ムックが多い。
そしてムックの定番はおやじギャグ的なだじゃれが多い
それでもみんなハハハ~~って笑っている。

わからないくてボーっとしているとレンムックだよ(^○^)と。

有名な口説き文句ムックもある。
「あ~、疲れた」
「何してたの?」
「君のハート(心臓)の中を走り回ってたら疲れたよ」

さむい・・・・

どなたか、ムックの由来、おもしろいムックを知っている方がいたら是非おしえてください

いつか、ムックを操る日を夢見て?
タイ語勉強に励みます

春の便りはバナナ葉で。

東京で早くも桜の開花が発表された。

南国好きな私も、桜の季節になると日本にいることを幸せだなぁと感じる。
一番好きな花って桜かもしれない。
満開の夜桜ははくいしんぼうな私も“団子より花”となる。かも?

桜だけではなく私にはもうひとつ、春の便りがある。
そう。以前にも紹介したバナナの木。

冬の間は枯れ木となり、ずっと冬眠状態。

悲しすぎるバナナ葉。
枯れ木。

夏には大きな葉がふさふさしている面影なんてまるでない。
それがまだ寒い2月下旬から、カサカサしていた葉の中から黄緑色の若々しい芽が覗いていた。
最近では、茶色のワラのような葉の中でやわらかい葉がぐるぐると渦を巻き始めた。

バナナ葉に感激
やわらかい葉が。

例年よりも寒い冬を乗り越えまた春がきた。恐るべし植物の力。

今年は何に活用しよう。

先日、ガドガドクラブで初めてタイとインドネシア料理教室のコラボが実現した。
今回のインドネシアメニューはシーフードのバナナ葉包み焼き。
タイ同様、赤小たまねぎ、レモングラスを使用するが風味は全く異なる。スパイスが効いていて辛いチリソースと相性が抜群♪

バナナの甘い香りとスパイスの風味がたまらない。
ペペス・イカン&ウダン

我が家のバナナ葉、今年はタイ料理だけでなくインドネシア料理にも活躍してくれそう

FOODEX JAPAN 2006

タイ関係のお仕事をされている方からチケットを頂き、幕張メッセで開催されているフーデックス2006へ

この食品展示会、今年は76カ国が参加している。。
出展しているブースを軒並み回るだけでも楽しいイベント。(本来はお祭りイベントではないが)
今年もタイの各企業が新製品などを日本のバイヤーに向けてプレゼンテーションしていた。

タイブースの中で話題になっていたのが、マグロのナムプラー
通常、かたくちいわしなどの小魚と塩を混ぜて発酵させてその上澄み液がナムプラーになる。

“このマグロのナムプラーはマグロの身だけを使って、内蔵などは入れないで作るから臭みが全然ないのよ~”
と、デモンストレーションをしながら得意げに話していた。

試食で頂いたのは、キャベツとツナを炒めて、マグロナムプラー、砂糖、化学調味料を入れた一品と、スパゲティー、青菜、ガパオを炒めて同じくマグロナムプラー、砂糖、化学調味料で調味したバジルスパゲティー。

ナムプラーは通常、色が薄ければ薄いほど臭みがなく、品質が良いと聞いていたが、このナムプラーは、色が濃く香りも強いように思うが、後味はコクが広がり、料理に幅広く使えそうな調味料。
「ソムタムに入れるととってもおいしいのよ~」って何度も繰り返していた。

どこで手に入るの?
日本ではドンキホーテで売っていると。
ドンキホーテは、海外の製品が多く扱われてタイの調味料も普通のスーパーに比べると圧倒的に品揃えがある。さすがドンキホーテ・・!
しかし、ちょっとお値段高めの700円だとか・・。

タイ中央のブースでは、タイ人シェフがトムヤムクンの作り方のデモンストレーションをして雰囲気を盛り上げている。
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その中でも興味があったのは、マンゴスチンのヤム。
残念ながら試食は間に合わなく、残念。。

昔、タイのコーヒーはまずくて飲めない。聞いたことがある。。
実際に昔に飲んだのは、妙に色が濃くて香りが全くないコーヒー

理由には、タイではコーヒーを生産していないと聞いていたが、
今ではタイ北部のチェンライ、チェンマイにコーヒー農園がいくつもあり、有機栽培に力をいれているらしい。

今年は、タイコーヒーのブースが2,3出展し、香りも味も深くおいしいコーヒー
今後、タイ産コーヒーが市場で受け入れられる日が来るのかちょっと楽しみ

タイを見終わった後、お隣のスペインのブースにお邪魔するとイベリコ豚の生ハムの試食。何回並んだのだろう。。。

その後、イタリア、メキシコ、インドの食の旅を楽しみ、お腹いっぱいで今年のフーデックスも大満足♪

レストランの条件

今日は日本人のタイ仲間と一緒に都内のタイ料理店へ
以前一緒に働いていたタイ人が移った店。

「4名なんですけど。。」

店のオーナーは腕組みをして私達を迎えた。
「入って、寒いから一番奥に座りな。」

厨房から一番近い席に案内してくれた。

「元気~~久しぶりだねっ」
久しぶりに会ったピー。
嬉しくて、わいわいと厨房を囲み、みんなで挨拶をした。

「そこ予約席だからやっぱこっち座って。」
厨房とは離れた席に移されてしまった。

オーナーの意地悪な様子が伺える。(笑)

仲間に聞くと、このオーナーは予約の際に
「知り合いのコックがいないなら予約しないんでしょ!?するの!?
どっち!」と一喝したという。

知り合いでもないのに、この話しぶり。
そしてこの態度・・・
過剰サービスもどうかとは思うが、基本的に
「お客さまは神様です~!」精神の
日本のレストランとは思えない~

ピーに聞けば、金曜日は階段まで並ぶという。
この日は冷たい雨の降る月曜日。
にも関わらず、店内には10組くらいのお客さんがいる。
他のお客さんは各々に楽しそうにテーブルを囲んでいる。

この店は以前からこのようなオーナーがいるにも関わらずお客さんで賑わっているのだとか。

味については、ピーが来る前の様子はわからないけど。

レストランの条件には、

接客サービス
雰囲気、居心地の良さ
立地
値段
・・・いろいろな要素があるが、

都内の一等地、そして駅から徒歩3分以内の立地にある
この店の大部分は立地条件で成り立っているのだろう。

店の条件は決して立地だけではないと思っていた私にとってショックであり、またとても勉強になった(苦笑)

それでもやっぱり私はサービスを大切にしていきたいな。
改めて接客サービスの大切さを再確認しちゃいました。。